ミノキシジルがどのようにAGAに効果的なのか

リアップなど多くの発毛剤に含まれている成分の一つが、ミノキシジルです。

ミノキシジルは女性にも有効な成分なこともあり、内服薬、外用薬など様々なタイプが発売されています。しかし、人によっては、思いもよらない副作用に悩まされることも。

ここでは、そんなミノキシジルについて解説します。

ミノキシジルとは

ミノキシジルは、もともと米アップジョン社(現:ファイザー社)が血圧降下剤として開発した薬です。

その副作用として、多毛症を引き起こすことから、AGA治療薬として開発され、大正製薬の「リアップ」などに使われています。

ミノキシジルの種類

ミノキシジルは、内服型のミノキシジルタブレット(ミノタブ)と塗り薬であるミノキシジルリキッド、ミノキシジルゲルの2つに大別されます。

 

ネット上では、外用薬(塗り薬)よりも内服薬の方が効果的といわれているようですが、医療機関では、安全性を考慮して外用薬を処方することが多いです。

外用薬でも内服薬であっても、医師の処方に従って、適量を正しい用法で使うことが大事です。

ミノキシジルの効果・効能

ミノキシジルは、直接毛母細胞に働きかけ、毛母の細胞分裂を活性化させ、髪の成長を促進します。

また頭皮の血行をよくすることで、髪の根元の部分が栄養や酸素を受け取りやすくなり、薄毛改善に効果的といわれています。

 

アメリカの実験によると、ミノキシジルが1%配合された発毛剤(リアップなど)で効果を感じるには、6カ月以上の使用が必要だそうです。

 

またプロペシアと違い、ミノキシジルは女性にも効果的です。

日本皮膚科学会が発表している「男性型脱毛症(AGA)に対する有効な治療法のガイドライン」において、成人男性および成人女性の両方に発毛効果があることが認められています。

調査を受けて、大正製薬は2005年にミノキシジルを有効成分とした、女性向け発毛剤「リアップレディ」を発売しました。

 

ただし、ミノキシジルの効果は頭頂部のみであり、額の生え際における発毛効果は確認されていません。

頭頂部以外の発毛を希望する人は、ミノキシジル以外のAGA治療薬をお試しください。

 

ミノキシジルもプロペシア同様、服用を止めると、効果を持続することはできなくなります。効果を実感し続けるには、服用を継続する必要があります。

ミノキシジルの処方について

ミノキシジルは、薬価基準未収載薬のため、健康保険の適用外です。

そのため、全額自己負担になります。

 

ミノキシジルの使用上の注意点

1.胎児や乳幼児の循環器系に悪影響を及ぼすことがあるため、妊婦や授乳期間中の女性は使用しないでください。

2.20歳未満での安全性は保証されていないため、未成年は服用できません。

3.ほかにも、心臓病を患っている方、血圧に問題がある方の利用はお控えください。ミノキシジルは、高血圧の薬のため、高血圧の人が服用すると血圧が下がったと勘違いしてしまうことや、低血圧の人が服用すると血圧が下がりすぎて体調不良を訴えることがあります。

 

ミノキシジルの副作用

ミノキシジルを服用し続けると、

・頭皮のかゆみ、かぶれ、湿疹

・勃起不全

・リビドー(性欲)減退

・ニキビの発生

・頭痛、意識朦朧

 

などの副作用が発生する可能性があります。

 

血流促進による、副作用には気をつけて!

ミノキシジルは、頭頂部のAGA改善には効果的ですが、心臓病を患っている方や血圧に問題がある方が服用すると、思わぬ副作用に悩まされる恐れがあります。また塗り薬の場合、頭皮にかゆみやかぶれ、湿疹が発生したりする可能性もあります。そのため、自分の身体に合った薬か必ず確かめてから、服用するようにしましょう。